琴崎保育園の園内研修

琴崎保育園では、年に数回、園内研修を行い、保育の質の向上に取り組んでいます。
今回は「より良い保育の現場づくり」を目的に職員一人ひとりが自分の在り方を見つめ直す研修をご紹介します。

保育の仕事は、子どもと保護者・そして職員同士の信頼関係の上に成り立っています。 しかし、いろいろな人がいる中で自分の思いを発言するってなかなか難しいですよね。そこで、「保育の技術」だけでなく、お互いを思いやり、気持ちよく働ける関わり方、組織の一員としての姿勢をとても大切に思い、研修もチームでというスタンスで取り組んでいます。

研修では、ノートやペンを持ち講師の先生の話を聞くスタイルではなく、職員全員で顔を見ながら、社会人としての基本を守ること・信頼や尊重を軸にした関係性を作ることを再確認しました。

最初はなかなか意見がでませんでしたが、1つ意見が出ると「私も!」と声があがり、年齢を問わず意見を交わすことが出来ました。

研修の終わりには、かけ声をかけてみました。初めてでしたがやってみるといいものですね!

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まとめ

「子どもが主役の保育」を実現するためには、まずは大人同士が信頼し合える「チーム」である事が土台となります。

琴崎保育園はこれからも、職員一人ひとりの意識と関係性を育みながら、保育の質の向上に取り組んでいきます。研修後は、それぞれのクラスのことについて話し合う姿が多く見られるようになりました。