五感を育む保育

安心・安全な場所作り

子どもが主役の保育


感じる力を育てる、自然と文化の中での保育


子どもたちは、目に映る光や色、耳に届く音、肌で感じる風や土の感触、自然の香り、季節の味わいから、世界をまるごと受け取っています。

園のそばにある神社では、日本の文化や四季のうつろいを肌で感じ、境内で虫や葉っぱに触れながら、日々新しい発見と出会っています。

稲作や野菜づくり、地域の行事にふれる中で、自然の恵みや「いただきます」の意味を学びながら、五感を通して感性が豊かに育まれます。

木の実や枝を使った造形あそびも、子どもたちの「やってみたい!」を引き出す大切な時間です。

ありのままを受けとめる、安心できる場所

「ここにいていい」
「そのままの自分で大丈夫」

そう感じられる場所こそ、子どもがのびのびと育つ土台になると考えています。

その日の気分や気持ちに寄り添いながら、一人ひとりの存在をまるごと受けとめること。

保護者・保育者・地域の方々が互いに本音で語り合える関係性を大切にしています。

子どもを中心に、みんなが安心してつながり合える“対話のある園づくり”をめざしています。


心が動く、夢中になれる“美しい”時間

日々の保育の中に「美しさ」があること。

それは、季節の色や風景だけでなく、何かに夢中になっているときの表情や、心が動く瞬間そのものです。

子どもたちが自分の世界に没頭し、発見や驚きに出会う時間を大切にしています。

四季折々の行事や日本の伝統文化にふれながら、心の奥にある“美しい感性”を少しずつ育んでいきます。